研究課題/領域番号 |
19530829
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
井上 正允 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (00404111)
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研究分担者 |
西 晃央 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (60022274)
藤田 景子 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (40274568)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 学校教育 / 小中一貫 / 算数・数学 / カリキュラム接続 / 中学数学の授業改革 / 小中一貫・連携 / カリキュラムの接続 / 小学校と中学校の学校文化 / 中学教員の多忙感 / 高校受験と部活動 / 小中接続 / 市民的教養としての算数・数学 / 中1ギャップ / 義務教育 |
研究概要 |
中学入学後に急増する「数学嫌い」。この原因は、学習量の増加や学習内容が難しくなったことだけでは説明ができない。本研究では酒井朗等の「学校適応」研究が指摘した「中1から中2にかけて起こる『学校不適応』」に着目し、公立の小中一貫校と附属の小学校・中学校の小中連携研究にコミットし、算数・数学における「中1ギャップ」の表れ方について分析を試みた。数学の授業でも中1から中2にかけて「考えようとしない」「正解が出ればそれでいい」「結果がよければそれでいい」とする生徒が増えることをつきとめた。この背景には中学校の数学の授業があり、中学校の授業改革が求められる。
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