研究課題/領域番号 |
19539002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 埼玉大学 (2008-2010) 京都大学 (2007) |
研究代表者 |
遠藤 環 埼玉大学, 経済学部, 講師 (30452288)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,120千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | インフォーマル経済 / バリューチェーン / 都市 / 東南アジア / グローバリゼーション / 労働集約的産業 / 東南アジァ |
研究概要 |
本研究の目的は、グローバル化時代のインフォーマル経済に注目しながら、バリューチェーン分析を、経済的側面、制度・社会的側面の両方から実証的に検討することである。アジアの域内統合の進展は、グローバル資本へ機会を提供したのみならず、零細資本にも国際的展開の契機を与えた。例えば、靴産業を例にとると、第1に、アメリカ、ヨーロッパ市場への輸出の縮小と、近隣アジア諸国、中東への輸出の増大が観察される。第2に、アジア近隣諸国を対象にした零細資本のグローバル化の進展、第3に、フォーマル・インフォーマル経済の関係性の変化と競争の激化の傾向が明らかになった。
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