研究課題/領域番号 |
19540218
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
大域解析学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
梶原 毅 岡山大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (50169447)
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研究分担者 |
綿谷 安男 九州大学, 大学院・数理学研究院, 教授 (00175077)
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連携研究者 |
綿谷 安男 九州大学, 大学院・数理学研究院, 教授 (00175077)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | (自己評価書)C*環 / ヒルベルトC^*双加群 / 複素力学系 / 自己相似写像 / KMS state / K-群 / 作用素環 / KMS状態 / ヒルベルトC*-双加群 / 代数コレスポンデンス / K群 / 代数correspondence / ヒルベルトC*双加群 |
研究概要 |
リーマン球面上の有理関数力学系、自己相似写像力学系からヒルベルトC^*-双加群によって作られるC^*-環のKMS stateの分類を行い、特に有理関数では完全分類を行った。また、有理関数の拡張として,分数冪関数も例として含む代数コレスポンデンスに対しても、ヒルベルトC^*-双加群によってC^*-環を構成し、単純かつ純無限という有用なクラスにはいるための条件を求め、さらに具体例の代数不変量であるK-群の計算を行った。また、有理関数、自己相似写像など分岐点をもつ力学系から作られるヒルベルト加群に対して、具体的な可算基底の例を初めて与えることができた。
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