研究課題
基盤研究(C)
銀河系内の星形成領域に対して,アンモニア分子のスペクトル線観測によって密度の高い分子ガスの探査を実施した.観測量から求めた分子ガスの温度は星形成の活発さと関係があり,活発な星形成の結果分子ガスが加熱されていることが示唆された.星形成が非常に活発な天体では,分子雲スケールで温度の高い成分が存在した.さらに,銀河系外の棒渦巻銀河の分子ガスの性質とその結果として星形成が銀河スケールの運動に影響を受けていることを明らかにした.
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北海道大学学位論文
北海道大学 学位論文
Publications of the Astronomical Society of Japan Vol. 60, No. 6
ページ: 1285-1296
10023915670
Publications of the Astronomical Society of Japan 60