研究課題/領域番号 |
19540241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
亀野 誠二 鹿児島大学, 理学部, 准教授 (20270449)
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研究分担者 |
面高 俊宏 鹿児島大学, 理事 (50129285)
今井 裕 鹿児島大学, 理学部, 准教授 (70374155)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ブラックホール(進化, 連星) / ジェット / 活動銀河核 / 電波干渉計(VLBI, VERA, VSOP) / 質量降着 / プラックホール(進化,連星) / 電波干渉計(VLBI,VERA,VSOP) / ブラックホール(進化,連星) |
研究概要 |
活動銀河核の大質量ブラックホールの形成過程を調べる目的で、活動銀河核ジェットの形状と運動を調査した。(1) VLBAアーカイブデータを用いて電波銀河NGC1052のジェット運動を解析したところ歳差運動を検出し、連星BHの存在が示唆された。(2) VSOPデータアーカイブを用いてクェーサー3C380のジェットうねり形状を解析し、連星BHの軌道パラメーターを推定した。(3) VERAを用いて双極ジェットを持つ電波銀河3天体で、ジェットの歳差運動によって連星ブラックホールを探査した。3天体のサンプル中1天体(CygnusA)で歳差運動を示すジェットの運動が見られ、連星ブラックホールの存在が示唆された。
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