研究課題/領域番号 |
19540293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
原 隆宣 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (70283827)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 粒子識別 / シンチレーション / 検出器 / シンチレーション光 |
研究概要 |
この研究課題の目的は、半導体ナノ粒子分散ガラスがシンチレータ媒体として使用可能かどうか探ることである。入手した試料は、粒径2.7nmを28μmol/L(試料A)、粒径3.8nmを12μmol/L(試料B)のナノ粒子分散ガラスと比較用の通常ガラスである。調査の結果、試料Aが約570nm、試料Bが約670nmの蛍光をするが、この波長は光検出器の最適な波長領域から外れているという結果となった。また、ガラスの透明度や形状にもシンチレータ媒体として今の段階では問題があることが判明した。
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