研究課題/領域番号 |
19540296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永井 泰樹 大阪大学, 核物理研究センター, 協同研究員 (80028240)
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研究分担者 |
嶋 達志 大阪大学, 核物理研究センター, 助教 (10222035)
大島 真澄 日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主席 (40354815)
原田 秀郎 日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (80421460)
瀬川 麻里子 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 博士研究員 (00435603)
梶野 敏貴 東京国立天文台, 理論研究部, 助教授 (20169444)
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連携研究者 |
大島 真澄 日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主席 (40354815)
原田 秀郎 日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (80421460)
瀬川 麻里子 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 博士研究員 (00435603)
梶野 敏貴 東京国立天文台, 理論研究部, 准教授 (20169444)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 大質量星 / 重元素 / 過剰生成 / (n,γ)反応 / s-過程 / s過程元素合成 / 弱s過程模型 / 速中性子捕獲 / 超金属欠乏星 / 初期宇宙 / s-過程終端核 / r-過程元素合成 / keV中性子 / 金属欠乏星 / s-過程元素合成 / 中性子捕獲反応 / 恒星内温度 / 宇宙核時計 / 粒子・孔状態 / ベータ崩壊 |
研究概要 |
金属欠乏星でのs-過程元素合成に重要な影響を与える^<18>OのkeV中性子捕獲反応断面積の実験を通し、終核^<19>Oの第一励起状態への部分捕獲断面積が理論予測値の180倍もある事を明らかにした。この結果は元素合成の計算に標的核及び終核の核構造、ドアウエイ状態の存在が大きく影響する事を示しており今後の元素合成研究に大きな影響を持つ。又超金属欠乏星で観測される様になった鉛はs-過程元素合成終端核に位置し一方でr-過程による元素合成成分も含む。s-過程の寄与を調べるべく^<207>Pb共鳴状態及び^<208>PbのkeV中性子捕獲断面積測定を行い、世界で初めて即発不連続ガンマ線観測に成功した。
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