研究課題/領域番号 |
19540311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
渡辺 智 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹 (40354964)
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研究分担者 |
松橋 信平 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 主任研究員 (50354965)
長 明彦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 研究副主幹 (80343929)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 内包フラーレン / イオン注入 / エネルギー減速 / 注入エネルギー減速 |
研究概要 |
本研究課題は、フラーレンに内包した核種の半減期変化を調べる準備段階として、効率的な内包フラーレンの生成法の開発を目的とした。まず、イオン注入法による内包フラーレンの生成量の向上のために、ターゲットに逆電圧をかけてイオンの減速が可能なエネルギー可変型イオン注入装置を開発した。そして、この装置を用いて注入エネルギーを5-15keVと変化をさせたときの133Xe内包フラーレンの生成率の注入エネルギー依存性を調べた。結果として、注入エネルギーの減少とともに133Xe内包フラーレンの生成率が上昇することが明らかとなった。
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