研究課題/領域番号 |
19540316
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
磯 暁 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (20242092)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ブラックホール / ホーキング輻射 / ウンルー効果 / 量子異常 / 揺らぎの定理 / ブラックホール熱力学の一般化された第二法則 / 熱力学 / 超弦理論 / 行列模型 / M2ブレイン |
研究概要 |
ブラックホールからのホーキング輻射を、ホライズンでの因果性とそれに伴う量子異常(重力アノマリーおよびゲージアノマリー)として普遍的に理解できることを明らかにした。またこれらエネルギー流や電荷の流れに対する結果を、高いスピン流へ拡張し、熱的なスペクトルを完全に再現できることを示した。さらに、非平衡統計力学で発展した手法である「揺らぎの定理」と結びつけ、一般化されたブラックホール熱力学第二法則の新しい導出やそこからのずれの可能性を示唆した。
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