研究課題/領域番号 |
19540326
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
折原 宏 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30177307)
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研究分担者 |
羅 亮皓 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教 (00421991)
氏家 誠司 大分大学, 工学部, 教授 (40185004)
副島 雄児 九州大学, 工学部, 教授 (10206675)
杉山 正明 京都大学, 原子炉実験所, 準教授 (10253395)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ソフトマター / 強誘電性液晶 / X線散乱 / 電場-温度相図 / 相転移 / X線解析 / リエントラント相転移 / 離散的モデル |
研究概要 |
X線散乱測定等を用いて液晶性ソフトマターの構造とそれに及ぼす電場効果を調べた結果、以下の成果が得られた。(1) 銅原子を含む分子をスメクチック液晶にドープした試料においてX線異常散乱測定を行ないドーパント分子の位置を決定した。(2) リエントラント相転移を呈する反強誘電性液晶の層間隔の温度-電場依存性をX線散乱法により測定した結果、リエントラント相転移の起源が分子長の温度依存性にあることが分かった。(3) 短いラセンピッチを持つSmCα*相が現われるMHPOCBCの電場-温度相図を作成し、電場誘起相転移がソフトモードによって誘起されることが明らかになった。
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