研究課題/領域番号 |
19540330
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
音 賢一 千葉大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (30263198)
|
研究協力者 |
室 清文 千葉大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90112028)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 量子ホール効果 / ポテンシャル揺らぎ / 2次元電子系 / 電子スピン分極 / 電流分布 / Kerr効果 / イメージング / Pockels効果 |
研究概要 |
GaAs/AlGaAs量子井戸2次元電子系を対象に低温・強磁場の下で微弱励起光による磁気光カー回転を用いて2次元電子系1層の電子スピン偏極度のイメージングを行った。試料の0.1%以下の僅かな電子濃度の空間ゆらぎにより、スピン偏極度が分布を持つことが明瞭に可視化された。また、電流によるホール効果で生じた極めて僅かな電子分布の変化がスピン偏極度に反映し量子ホール電流のイメージングが可能であることを実証した。
|