研究課題/領域番号 |
19540339
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
安食 博志 大阪大学, 大学院・工学研究科, 特任教授 (60283735)
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研究分担者 |
石原 一 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60273611)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 光物性 / 量子もつれ光子対 / 共振器 / 3次非線形応答 / 共振器QED / もつれあい光子対 |
研究概要 |
新しいタイプの量子もつれ光子対生成法として、共振器-V型3準位系のドレスト状態(光と物質励起状態の結合状態)を介したカスケード緩和過程を提案した。これまでの生成方法と異なり、入射光の偏光と振動数を選ぶだけで、すべてのBell状態の量子もつれ光子対が生成できる。この特徴は、典型的な共振器QED(共振器中の光を量子化した状態として扱う枠組み)効果に由来するものであり、高純度の量子もつれ光子対を生成するうえでも重要な役割を果たす。
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