研究課題/領域番号 |
19540348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 広島工業大学 |
研究代表者 |
尾崎 徹 広島工業大学, 工学部, 教授 (90177212)
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研究分担者 |
細川 伸也 広島工業大学, 工学部, 准教授 (30183601)
山口 博隆 産業総合研究所, エレクトロニクス部門, 主任研究員 (80358233)
近浦 吉則 九州工業大学, 工学研究科, 教授 (40016168)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | チタン酸ストロンチウム / 誘電体物性 / 半導体物性 / 光物性 / 低温物性 / 伝導性 / 構造相転移 / 強誘電性相転移 / 自発歪 / X線トポグラフィー / 発光スペクトル / X線蛍光ホログラフィー / 伝導電子 / ホール係数 |
研究概要 |
電子伝導性の(Sr_<1-x>La_x)TiO_3、ホール伝導性のSr(Ti_<1-x>Sc_x)O_3と絶縁性の(Sr_<1-x>Ca_x)TiO_3の構造相転移の自発歪の温度変化をX線トポグラフィーによって測定した。自発歪から得られたTiO_6八面体の自発回転角の飽和値は相転移温度とともに増加し、その関係は1本の曲線で表された。これらのことから、相転移に直接影響を与えているのは、伝導電子やホールではなく、置換または還元による結晶構造の変化であることが明らかになった。
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