研究課題/領域番号 |
19540359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小山 富男 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (30153696)
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研究分担者 |
加藤 勝 大阪府立大学, 工学研究科, 准教授 (90204495)
町田 昌彦 東北大学, 日本原子力研究開発機構・計算科学技術センター, 研究主幹 (60360434)
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連携研究者 |
加藤 勝 大阪府立大学, 工学研究科, 准教授 (90204495)
町田 昌彦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 研究主幹 (60360434)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 高温超伝導体 / 巨視的量子効果 / ジョセフソン接合 / 固有ジョセフソン接合 |
研究概要 |
銅酸化物高温伝導体固有ジョセフソン接合系で観測される巨視的量子効果に対する理論的研究を行った。本研究では、主としてBi系高温超伝導体のc軸輸送で観測される低温での量子論的スイッチング現象に対する多重接合効果が考察された。研究成果として、接合間のキャパシティブ結合により量子トンネル効果が顕著に増大すること、及び、ユニバーサルスイッチングにおける脱出率の異常増大の機構を明らかにしたこと等である。以上の結果は、最近の実験結果と定量的に良い一致を示すものである。
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