研究課題/領域番号 |
19540361
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
野村 竜司 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (00323783)
|
研究分担者 |
奥田 雄一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50135670)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 超流動ヘリウム3 / 表面束縛状態 / 表面状態密度 / 超音波分光 / P波超流動 / アンドレーエフ束縛状態 / 横波音響インピーダンス / 異方的超流動 / 対破壊 / 鏡面散乱 |
研究概要 |
超流動ヘリウム3のB相における表面状態密度には、超流動ギャップエネルギー以下に束縛状態バンドが現れる。このバンド幅が、壁の鏡面度が大きくなるに従い広くなることを見出した。また音響インピーダンスの温度依存性に新たな異常が表れることを観測した。この異常は有限の鏡面度のとき、表面状態密度のゼロエネルギー状態が強く抑制されることによって説明された。
|