研究課題/領域番号 |
19540373
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
小原 孝夫 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 教授 (70107986)
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研究分担者 |
上田 光一 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 助教 (20203440)
小山 岳秀 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 助教 (30397666)
本山 岳 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 助教 (20360050)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 核磁気共鳴 / 超伝導機構 / 強電子相関 / 非BCS機構 / 反転対称性 / 核磁気緩和率 / ナイトシフト / 強電子相関系 / 二相共存 / 反転対称 / 純良試料作製 / スピン磁化率 / 2相共存 |
研究概要 |
本課題で対象にしているCePt3Siについては、(1) 熱処理により超伝導相に2相(高Tc相と低Tc相)が独立に存在する(2) 熱処理した試料でもNMR測定用に粉砕化すると、溶解後急冷処理した相構造に近い試料に変質していることが、比熱測定で明らかとなった。しかしながら、はっきり内部磁場が出ている状態で測定した低Tc相試料の核磁気緩和率の回復曲線は、以前とは異なり単一の緩和時間で記述できることから微視的に独立2相の存在が確認できた。
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