研究課題/領域番号 |
19540379
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
山上 浩志 京都産業大学, 理学部, 教授 (20239867)
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研究協力者 |
利光 孝文 京都産業大学, 理学研究科, 修士
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | バンド構造 / フェルミ面 / 反転対称性 / セリウム化合物 / バンド理論 / 相対論 / 電子構造 / フェネミ面 / CeIrSi3 / LaIrSi3 |
研究概要 |
固体の電子構造は、原子が周期的に並び、外殻軌道にある電子が重なり合うことから、エネルギーバンドを形成する。固体の空間反転対称性が破れた場合は、磁気的性質がなくても電子のもつスピン状態が分裂する。そのような特殊な状態を理論的に考慮して、反転対称性の破れた化合物の電子構造を第一原理計算できる相対論的バンド理論を構築した。いくつかの反転対称性の破れた化合物において、「金属の顔」であるフェルミ面の形状が角度分解光電子分光の実験で測定されたので、その特徴を理論計算から初めて解明した。
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