研究課題/領域番号 |
19540383
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
岡根 哲夫 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹 (10391278)
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研究分担者 |
竹田 幸治 独立行政法大日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 任期付研究員 (50399416)
大河内 拓雄 独立行政法大日本原子力研究開発機構, ・量子ビーム応用研究部門, 博士研究員 (00435596)
稲見 俊哉 独立行政法大日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹 (30354989)
山上 浩志 京都産業大学, 理学部, 教授 (20239867)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | アクチナイド / メタ磁性 / 磁気円二色性 / 放射光 / X線吸収 / 磁性 |
研究概要 |
大型放射光施設SPring-8の原子力機構専用ビームラインBL22XUにシリコンドリフト検出器を備えたXMCD計測系を構築し、その立ち上げを行った。このXMCD計測システムを用いて、磁性アクチナイド化合物に対するM_<4,5>吸収端でのXMCD実験による研究を開始し、メタ磁性転移を示すアクチナイド化合物として重要なNp115型化合物に対するM_<4,5>吸収端でのXMCD実験を行った。実験の結果、測定物質の異なる磁気秩序相の間の5f磁性状態の相違点についての重要な知見を得た。 以上の実験結果をまとめた論文を現在Physical Review B誌に投稿中である。
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