研究課題/領域番号 |
19540384
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
長壁 豊隆 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究主幹 (80354900)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 強相関電子系 / 磁性 / 中性子散乱 / 高圧力 / 単結晶 / 中性子回折 / 軌道秩序 / 磁気秩序 / ハイブリッドアンビル / 充填スクッテルダイト / PrFe_4P_<12> / 多極子秩序 / 圧力媒体 / グリセリン |
研究概要 |
一般に、物質中の4f電子や3d電子は軌道状態や磁性状態に関して多重自由度を持つ。この軌道状態間や軌道と磁性状態間の秩序化エネルギーが拮抗しているある種のバナジウム(V)酸化物やプラセオジウム(Pr)金属化合物において、超高圧力を印可して秩序化エネルギーのバランスを制御することで、特定の軌道秩序あるいは磁気秩序を実現できることを、単結晶中性子回折実験により明らかにした。また、この研究を通して10GPaという超高圧力下で単結晶中性子回折実験を可能にする新しい高圧力技術の開発に成功した。
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