研究課題/領域番号 |
19540398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
宗久 知男 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (30174254)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 計算物理学 / 量子スピン / モンテカルロ法 / 三角格子 / 確率的状態選択法 / 数値計算 / 第一原理的 / 負符号問題 / 自発的対称性の破れ / 第一原理的方法 / 試行波動関数 / 試行状態 |
研究概要 |
量子スピン系でハミルトニアンから物理量の数値計算をする第一原理的な方法である「確率的状態選択法」の開発を行い、従来の方法では困難であった三角格子スピン系の物理量を計算することを可能にし、エネルギーなど物理量の計算をおこなった。色々なスピンZ成分の状態の最低エネルギーやその他の物理量の計算結果により、三角格子量子スピン系で自発的対称性の破れが実現していることに数値的な証拠を提出し、スピン系での南部ボソンを確認できた。
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