研究課題/領域番号 |
19540411
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
渡辺 一之 東京理科大学, 理学部, 教授 (50221685)
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研究分担者 |
山本 貴博 東京理科大学, 工学部, 講師 (30408695)
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連携研究者 |
小鍋 哲 筑波大学, 数理科学研究科, 研究員 (40535506)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 第一原理非平衡電子状態計算 / 表面・界面物性 / ナノ構造 / ナノ構造の光吸収 / ナノ架橋構造の交流応答 / ナノ構造からの電界放射 / ナノ構造電子輸送 |
研究概要 |
ナノスケール物質がレーザーや交流電場に晒されたときに生じる電子系の応答と原子系に与える影響を最近の第一原理計算手法によって明らかにした.レーザー照射によって生じる分子解離と表面脱離現象の条件を見出したこと,光照射されたカーボンナノチューブに流れる電流量を決定したこと、励起子間相互作用効果を明らかにしたこと,カーボンナノチューブの交流応答を等価電子回路で解釈したこと,電流が原子に及ぼす力を求めその物理解釈を与えることができたこと,が主な研究成果である.
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