研究課題/領域番号 |
19540428
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
松山 明彦 九州工業大学, 大学院・情報工学研究院, 准教授 (60252342)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 液晶ゲル / スメクチック相 / ネマチック相 / 液晶エラストマー / 体積相転移 / 応力 / 歪み / スメクチック液晶 / ネマチック液晶 / エラストマー / 側鎖型液晶ゲル / 高分子 / 液晶 / スメクチック液晶ゲル / ネマチック液晶ゲル / スメクチックゲル / ネマチックゲル / 液晶ゲルの変形 / 主鎖型液晶ゲル |
研究概要 |
側鎖型液晶高分子ゲルの体積相転移を記述する理論モデルを構築した。ここでは温度変化や力 学的変形による,等方相-ネマチック相-スメクチックA 相転移を伴う液晶ゲルの膨潤や収縮の問 題に取り込んだ。3つの異なるネマチック相やスメクチック相の新しい構造相転移を理論的に予 測できた。さらに,等方相-ネマチック相転移や等方相-スメクチック相転移やネマチック相-ス メクチック相転移において,ゲルの体積が不連続に飛ぶことを見つけた。ゲルを構成するバック ボーン鎖や側鎖の構造はゲルの変形を理解する上で重要であることを示した。これらの結果は今 後の液晶ゲルの基礎物性に重要である。
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