研究課題/領域番号 |
19540430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
藤森 裕基 日本大学, 文理学部, 准教授 (80297762)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 水 / 液体 / 融解 / 熱測定 / DSC / シリカゲル / 相転移 / ナノサイズ |
研究概要 |
細孔径を制御したシリカゲル(細孔径1.4nm~45.7nm)に水および電解質水溶液を充填した試料の示差走査熱量(DSC)測定を行った。細孔径の逆数に比例して水の凝固点は降下した。細孔径が2.2nm以下では氷の融解は観測されず、細孔内で水が結晶化しない可能性が示唆された。またNaCl等の添加により、更に凝固点が低下するとともにし、細孔径3.1nm以下ではガラス転移が見出された。
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