研究課題
基盤研究(C)
ガラス転移は、見かけ上、熱揺らぎの相関は何ら異常を示さないにもかかわらず、緩和時間や粘性係数は発散をするという点で、普通の臨界現象とは非常に異なっている。最近の実験と数値実験により、この緩和時間の発散の陰には、動的な不均一性と、その不均一性に起因する動的相関長が存在することがわかってきた。この動的相関と遅いダイナミクスの関係、そしてガラスと同じくアモルファス状態を作るがその起源が大きく異なると思われているゲルの動的相関に注目した研究を行った。
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