研究課題/領域番号 |
19540439
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山下 輝夫 東京大学, 地震研究所, 教授 (10114696)
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研究協力者 |
鈴木 岳人 東京大学, 地震研究所, 特任研究員 (10451874)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 地震現象 / スロースリップ / 間隙水圧 / 地震 / 多孔質弾性体 / 断層 |
研究概要 |
多孔質媒質を仮定し、さらに流体の移動を考慮に入れてスロースリップの発生機構を理論的・数値的に調べた。これによると、透水係数が異なる媒質境界に断層が存在する場合に、もっとも大規模な余効すべりが起こりうることがわかった。また、低周波地震などのいわゆるゆっくり地震は、摩擦発熱による流体圧の上昇と空隙生成に伴う流体圧の減少の間の相互作用および流体拡散により説明可能であることがわかった。
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