研究課題/領域番号 |
19540455
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伊賀 啓太 東京大学, 海洋研究所, 准教授 (60292059)
|
研究分担者 |
新野 宏 東京大学, 海洋研究所, 教授 (90272525)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 圏界面波動 / 中間規模東進波 / シアー流中の中立波動 / 波の相互作用 / 渦の統計理論 / 渦の混合 |
研究概要 |
対流圏上層の擾乱の振る舞いを、シアーを持つ基本流中の中立波の観点から詳細に解析した。このような中立波の解析手法を確立するとともに、弱い散逸効果を入れたときの波の性質の変化のようすを示した。また、このような擾乱が十分に発達して準定常状態に至ったときの渦の分布を統計的に明らかにした。さらに、上空に擾乱が存在する状態で地上に発達する擾乱を、力学モデルを用いた数値シミュレーションによって調べ、発達する擾乱の種類およびそのメカニズムを明らかにした。
|