研究課題/領域番号 |
19540462
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
林田 佐智子 奈良女子大学, 理学部, 教授 (70180982)
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研究分担者 |
久慈 誠 奈良女子大学, 理学部, 講師 (90260653)
野口 克行 奈良女子大学, 理学部, 助教 (20397839)
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連携研究者 |
野口 克行 奈良女子大学, 理学部, 助教 (20397839)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 大気汚染 / 対流圏オゾン / 一酸化炭素 / 二酸化窒素 / 人工衛星 / 地球観測 / リモートセンシング / 環境変動 / 気象学 / 大気化学 |
研究概要 |
本研究課題では、東アジアを中心に集中的に大気微量成分の衛星データ解析を行い、オゾンとその前駆物質を高度別に調べ、アジア大陸から流出する汚染空気塊の影響を調べた。オゾンについては、オゾンゾンデのデータを衛星データと平行して解析した。また、赤外観測データを駆使することで、上部対流圏・対流圏界面付近におけるオゾン高度分布を解析し、成層圏オゾンの流入と人為起源のオゾンとの切り分けを行なうことを試みた。重要なオゾン前駆物質の一つであるNO_2の影響について詳細に解析し、北京や上海といった大都市では年々の増加傾向が停止しているのに対し、郊外の新興都市で増加傾向であることを明らかにした。
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