研究課題/領域番号 |
19540463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
古津 年章 島根大学, 総合理工学部, 教授 (00314617)
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研究分担者 |
柏木 宣久 統計数理研究所, データ科学研究系, 教授 (50150032)
下舞 豊志 島根大学, 総合理工学部, 助教 (30325039)
井口 俊夫 独立行政法人情報通信研究機構, 電磁波計測研究センター, グループリーダー (20358980)
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連携研究者 |
井口 俊夫 (独)情報通信研究機構, 電磁波計測研究センター, 研究センター長 (20358980)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 気象 / リモートセンシング / 降雨レーダ / 雨滴粒径分布 / Z-R関係 / 状態空間法 / 2スケールモデル |
研究概要 |
レーダによる降雨リモートセンシングにおいて,雨滴粒径分布(DSD)のモデル化とそのパラメータ推定は,精度向上に重要である.これまで行われてきたモデル化と降雨強度推定アルゴリズムの経緯を踏まえ,DSDの2スケールモデル化を提案した.DSDパラメータの時系列データを解析する手法を開発し,世界各地における実測の雨滴粒径分布データを統計解析して,その特性を明らかにした.また衛星搭載レーダのデータ解析から,地球規模でDSDパラメータ推定が可能であることを示した.さらに2周波大気レーダによる高度方向のDSDパラメータプロファイル推定アルゴリズムを開発した.
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