研究課題/領域番号 |
19540469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
藤井 陽介 気象庁気象研究所, 海洋研究部, 研究官 (60343894)
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研究分担者 |
山中 吾郎 気象庁気象研究所, 海洋研究部, 主任研究官 (60442745)
安田 珠幾 気象庁気象研究所, 気候研究部, 主任研究官 (80354471)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | バリアレイヤー / ENSO / エルニーニョ / 海洋塩分 / 海洋データ同化 / 大気海洋結合同化システム / 季節予報 / 大気海洋相互作用 |
研究概要 |
海洋データ同化及び準結合同化システムを用いた解析から、エルニーニョやラニーニャに伴う貿易風の強弱の変化により、南からの高塩分水の移流や海面での蒸発量が変化し、その結果、太平洋赤道域の塩分量はエルニーニョ前に最大に、後に最小になることが明らかになった。また、塩分量の変化と相関して、表層の鉛直混合も変化し、水温変動に影響を与えていた。しかし、この変動の大気への影響を調べるには、大気・海洋結合モデルの更なる精緻化が必要であった。
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