研究課題/領域番号 |
19540510
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
|
研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
壷井 基裕 (壺井 基裕) 関西学院大学, 理工学部, 准教授 (60411774)
|
研究分担者 |
淺原 良浩 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 助教 (10281065)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 地殻 / マントル / 核 / 花崗岩 / 同位体 / 領家帯 / 岩石学 |
研究概要 |
西南日本領家帯白亜紀神原トーナライトについて、アパタイトのSr同位体測定により岩体内でのSr初生値の不均質性を明らかにした。この不均質は領家変成岩類の同化に起因し、母マグマと壁岩の混合比は天龍岩体で3:7、下山岩体で8:2であった。天龍岩体は0.15-0.40GPaの圧力下で変成岩類を様々な程度に同化した可能性が高く、下山岩体では0.16-0.44GPaの圧力下で花崗岩マグマが変成岩をおおよそ20%程度同化し、均質化した後、定置したと考えられる。
|