研究課題/領域番号 |
19550004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
森 聖治 茨城大学, 理学部, 准教授 (50332549)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | プロスタノイド / プロスタグランジンD_2合成酵素 / プロスタサイクリン合成酵素 / トロンボキサン合成酵素 / シトクロムP450 / UB3LYP密度汎関数法 / エンドペルオキシド / 反応機構 / プロスタグランジンE_2合成酵素 / 鉄-ヘム錯体 / トロンボキサンA合成酵素 / 密度汎関数法 / 一電子移動 / トロンボキサンA_2合成酵素 |
研究概要 |
本研究では、生化学的、薬学的に重要なプロスタグランジンH_2からの異性化によるプロスタノイド類の生合成反応機構をモデ化し、量子化学計算によって検討した。プロスタグランジンD_2/E_2の生成では、求核的に起きる2通りの反応機構が考えられるに対し、トロンボキサン、プロスタサイクリンの生成では、シトクロムP450が関与し、ラジカル中間体の生成と一電子移動を伴う応機構を経由することを示した。一電子移動反応についても、分子軌道法で説明できることを示した。
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