研究課題/領域番号 |
19550032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
坪内 彰 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 助教 (40272637)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | シリル転位 / シリカート / 銅エノラート / アリール銅 / アルケニル銅 / エノールシリルエーテル / 炭素-炭素結合形成 / 共役付加 / 三成分連結反応 / 炭素-炭素結合形成反応 |
研究概要 |
本研究では、銅(I)エノラートが分子内配位した高配位シリカートの特異な反応性を利用し、アルカリ金属アルコキシドでは不可能なsp^2炭素からエノラート酸素へのケイ素原子の転位を実現し、有要な有機合成中間体であるエノールシリルエーテルで官能基化されたアルケニルあるいはアリール銅(I)の簡便で適用範囲の広い新規調製法を確立した。これにより、炭素-炭素結合生成を伴うエノールシリルエーテルの高立体選択的な新規合成法を開発した。
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