研究課題/領域番号 |
19550033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
高橋 雅樹 静岡大学, 工学部, 助教 (30313935)
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研究分担者 |
川井 秀記 静岡大学, 電子工学研究所, 准教授 (80324341)
藤田 典史 九州大学, 工学研究院, 助教 (10346819)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 逆ミセル集合体 / 人工光合成系 / ナノ微粒子 / 光捕集分子 / 自己組織化 |
研究概要 |
当該研究では、両親媒性色素分子の逆ミセル集合体に発現した光捕集機能の解明を行うとともに、この逆ミセル集合体の金属ナノ微粒子形成場としての応用を目的に検討を試みた。種々検討の結果、類似した骨格を持つ二種類の異種両親媒性色素分子は両者が混合した逆ミセル集合体を形成し、この集合体自体が新たな光捕集機能を創出することが明らかとなった。さらに、両親媒性色素分子に金酸塩を混合すると、逆ミセル集合体内部で自発的に金ナノ粒子の形成反応が進行し、光捕集色素と金ナノ粒子の複合体が創出されることが明らかとなった。
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