研究課題/領域番号 |
19550054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
豊田 真司 岡山理科大学, 理学部, 教授 (80207646)
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連携研究者 |
岩永 哲夫 岡山理科大学, 理学部, 助教 (40454805)
若松 寛 岡山理科大学, 理学部, 准教授 (60271425)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 立体異性体 / パイ系化合物 / 分子設計 / 構造有機化学 / 剛直環構造 / アセチレン / アントラセン / カップリング反応 / キラル / 分子構造 / 立体障害 / 自己会合 / X線構造解析 |
研究概要 |
新しいパイ系化合物として,アントラセンユニットをアセチレンまたはジアセチレンで連結した剛直環骨格をもつ化合物を設計した.この環構造の内側の狭い空間にアルキル置換基を導入し,環骨格と置換基の立体障害に起因する数種類の新規な立体異性体(ジアステレオマー,エナンチオマー)の単離に成功した.分子の構造と動的挙動をX線構造解析,NMRおよびDFT計算により調べた.この分子設計を用いて,立体化学の新しい概念を提案することができた.
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