研究課題/領域番号 |
19550070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
坪村 太郎 成蹊大学, 理工学部, 教授 (70188621)
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研究分担者 |
佃 俊明 成蹊大学, 理工学部, 助教 (70372943)
松本 健司 成蹊大学, 理工学部, ポスト・ドクター (30398713)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 金属錯体化学 / 発光 / 構造解析 / パラジウム / 白金 / 銀 / 銅 / 銀錯体 / 温度効果 / 銅錯体 / 金属錯体 / 励起状態 / パラジウム錯体 |
研究概要 |
d軌道に電子を10 個持つ金属(Cu(I)、Ag(I)、Pd(0)、Pt(0))の錯体は、興味深い発光特性を示す。この発光は錯体の存在する条件(溶液か固体か、温度、溶媒の粘度など)によって大きく影響を受けることが判明し、その原因を調べた。これらの錯体は光励起状態において構造が四面体から平面型へと変化し、その構造変化の度合いが上述のような条件によって大きく影響を受けると考えるとこれらの結果を説明することが出来た。この励起状態における構造変化の制御が、求める発光材料の設計の重要な指針となることがわかった。
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