研究課題/領域番号 |
19550082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
呉 行正 福井大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70234961)
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研究分担者 |
寺田 聡 福井大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60311685)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 細胞 / 計測 / 化学物質の毒性 / プローブ光 / 偏向 / 毒性 / 光偏向 |
研究概要 |
化学物質の生体への毒性は今まで人間への被害報告で分かったものが多いが、現在動物実験あるいはin-vitro細胞培養実験で研究されるようになった。一方、ある化学物質が細胞に対して強い毒性を示す場合、その化学物質の存在により生存細胞が死滅したりするので、細胞膜近傍を通すプローブ光の偏向信号が大きく変化する。本研究はこの発想に基づいて、プローブ光一本で化学物質の細胞への毒性を判定する方法を開発した。ヒト肝臓由来のHepG2細胞に対して330~370nmの紫外線が強い殺傷力を持つことを明らかにした。また、アルコール及び過酸化水素の毒性も検討した。
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