研究課題/領域番号 |
19550086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
齊戸 美弘 豊橋技術科学大学, 工学部, 准教授 (00303701)
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研究分担者 |
神野 清勝 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (60124731)
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連携研究者 |
神野 清勝 豊橋技術科学大学, 工学部, 理事/副学長 (60124731)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 試料前処理 / マイクロ化 / 細繊維 / ニードル / 誘導体化反応 / 抽出 / 分離分析 / ガスクロマトグラフィー |
研究概要 |
本研究では、従来法の欠点を同時に克服するとともに、抽出後の試料を常温保存可能とする、注射針形状のマイクロ試料前処理デバイスを開発した。特殊な形状を有する針の内部に、数百本の耐熱性合成細繊維を針の軸方向と平行に、かつほぼ均一に充填し、これにより、針内の通気性をコントロールし、更に、繊維表面に被覆したポリマー層で誘導体化反応を進行させることにより、アルデヒド類等の誘導体化反応と誘導体化生成物のポリマー層への抽出を同時に行うことができる。この試料前処理針は、汎用の検知管用ガス採取器のみで試料採取が可能であり、また、試料を採取した針はそのままガスクロマトグラフの試料注入口へ挿入し、分離分析が可能なことから、複雑な試料採取操作・分析前脱着操作が不要であるという優れた特徴も有している。 本研究では、アルデヒド類のみならず、その応用例として、酸化エチレンの誘導体化およびその同時抽出を達成しており、微量揮発性環境汚染物質のオンサイト分析に有用な新規技術であることを立証した。
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