研究課題/領域番号 |
19550097
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
渡辺 邦洋 東京理科大学, 理工学部, 教授 (40084470)
|
研究分担者 |
板垣 昌幸 東京理科大学, 理工学部, 教授 (90266908)
四反田 功 東京理科大学, 理工学部, 助教 (70434024)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | 環境分析 / 有害化学物質 / 分子認識 / 水質汚濁 / 固相分光法 / テフロンAF-1600 / 固相抽出 / 吸光光度法 / 界面活性剤 / オンライン濃縮法 / ノニルフェノール / 蛍光光度法 / イオン対抽出 |
研究概要 |
固相分光法は吸着材に濃縮されたアナライトを溶出することなく、直接測定することから、溶出によるアナライトの希釈がなく高感度の定量が実現できる利点を有している。しかし、問題点も多く、吸着材による吸収散乱が大きく、高い空試験値が蛍光および吸光分析の検出限界を悪化させる原因となってきた。この問題の解決に低屈折率の吸着材を採用し、改善を試みた。その結果、代表的環境負荷物で、界面活性剤の分解性生物であるノニルフェノールの蛍光定量法(定量下限5.4ppb)が確立できた。
|