研究課題/領域番号 |
19550106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山口 良平 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (40115960)
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研究分担者 |
藤田 健一 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (80293843)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | イリジウム触媒 / 水素移動反応 / 高原子効率的合成 / 無溶媒合成 / アンモニウム塩 / アミン / アルコール / 含窒素複素環 / イリジウム / カルバミン酸エステル |
研究概要 |
本研究課題では、本研究者らが見出したCp*イリジウム錯体の水素移動反応における高い触媒活性を活用して、アンモニウム塩等を用いる低環境負荷型アミン合成触媒系の開発に取り組んだ。その結果、酢酸アンモニウム及びテトラフルオロホウ酸アンモニウムを窒素源とする第二級及び第三級アミンの選択的無溶媒合成触媒系の開発に成功した。また本触媒反応を10mmol 程度の比較的大きなスケールでの合成に発展させた。さらに、アンモニウム塩とジオールとの反応による含窒素複素環合成や、アンモニア等価体であるカルバミン酸エステルのアルキル化による第一級アミンの選択的合成も達成した。
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