研究課題/領域番号 |
19550109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
尾野村 治 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (60304961)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 不斉合成 / 不斉還元 / 有機触媒 / アルコール / アミン / 活性化剤 / トリクロロシラン / 高配位ケイ素 / プロリン / 光学活性アルコール / 光学活性アミン / ジアステレオ選択性 / エナンチオ選択性 |
研究概要 |
トリクロロシランは太陽電池や半導体に使用される高純度シリコンの原料として入手容易である。これを用いてケトンやイミンを不斉還元し、医薬品等の中間体として有用な光学活性アルコールやアミンを合成するためにはトリクロロシランを効率的に活性化する触媒が必要である。本研究課題では、L-プロリンからケトンやイミンの高効率不斉還元に適した有機触媒を開発することに成功した。その結果、有用なこれら光学活性化合物を環境に調和した反応によって得られるようになった。
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