研究課題/領域番号 |
19550114
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
上里 新一 関西大学, 化学生命工学部, 教授 (50111969)
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研究分担者 |
長岡 康夫 関西大学, 化学生命工学部, 准教授 (90243039)
河野 武幸 摂南大学, 薬学部, 教授 (50178224)
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連携研究者 |
長岡 康夫 関西大学, 化学生命工学部, 教授 (90243039)
河野 武幸 摂南大学, 薬学部, 教授 (50178224)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分子認識 / モノクローナル抗体 / タキソール / ハプテン / 抗タキソールモノクローナル抗体 / ハイブリドーマ / 抗体反応 / ニュートラルロスキャン / MS / MS法 / ニュートラルロススキャン / ニュートラルスキャン |
研究概要 |
2'-succinyltaxolとBSA複合体およびRSA複合体を合成した。これら複合体から誘導したペプチド断片混合物につき、ニュートラルロススキャン法、MS/MS法との組み合わせで質量分析を行うことにより、taxolのタンパク結合を確認する方法を見出した。2'-succinyltaxol-RSA複合体をマウスに免疫し、常法に従って処理し、抗taxolモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマを4種得た。しかし、いずれも、抗体生産能は高くなく、また、抗体価も低かった。残念なことに、抗体産生能力も継代とともに減弱化した。アジュバントや抗原の量、ハイブリドーマ培養法、を検討したが、改善しなかった。予備実験として、粗精製抗体存在下、C13位側鎖カルボン酸の活性エステルとbaccacin IIIとのエステル縮合を試みた。
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