研究課題/領域番号 |
19550133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 富山大学 (2008-2010) 東京工業大学 (2007) |
研究代表者 |
宮崎 章 富山大学, 大学院・理工学研究部, 准教授 (40251607)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 分子性固体 / 有機導体 / π-d相互作用 / 分子磁性体 / 水素結合 |
研究概要 |
新規分子性電気伝導体の構成要素として、電子供与性を持つドナー分子であるテトラチアフルバレン(TTF)誘導体に、電子分極の大きい四角酸を結合したいくつかの分子を合成した。これらの分子ではTTF部位から四角酸部位に電荷が移動するため、溶媒により色が変化し、固体状態で電気伝導性を示す。またこの分子と磁性イオンとからなる結晶では、磁性イオン上のスピン間にドナー分子のもつπ電子を介した相互作用が認められた。
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