研究課題/領域番号 |
19550134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
泉 康雄 千葉大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (50251666)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 光触媒 / 酸化チタン / 可視光励起 / ドープ元素 / X線吸収微細構造 / 環境調和化学 / 状態選別 / メソ細孔体 / 可視光 / チタン酸化物 / ヘテロ元素 / 構造解析 / バナジウム / 硫黄 / 不純物準位 |
研究概要 |
酸化チタン(TiO_2)は紫外光照射により触媒作用を示すが、自然エネルギーとしての太陽光を活用するためには可視光照射で働くことが必要である。本研究では、3ナノメートルの均一細孔をもつTiO_2、TiO_2ナノチューブ、結晶性TiO_2にそれぞれ硫黄ドープすると可視光下エタノール酸化が促進されることを見出し、硫黄がアニオンとして含まれることを実証した。可視光により不純物硫黄準位からTiO_2伝導帯に電子励起されたため、より負側電位の反応が進むはずである。実際、難反応であるCO_2還元反応でメタノールを生成することを示した。
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