研究課題/領域番号 |
19550148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
太田 浩二 独立行政法人産業技術総合研究所, 光技術研究部門, 研究グループ長 (20356637)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 光物性 / 二光子吸収 / 非線形光学 / 計算化学 |
研究概要 |
二光子吸収断面積のための種々の理論的表式を厳密に精査し、これまで混乱のあった表式間の違いの要因を明らかにすることができた。また種々の量子化学的な近似手法の二光子吸収断面積計算への適用可能性を調べた。さらにπ共役が一次元的、及び二次元的に広がった分子系の二光子吸収特性の理論計算を通して、典型的な分子系の各々について分子構造と二光子吸収特性との関係を明らかにすることができた。特に二次元的に広がった非中心対称的な分子系の二光子吸収において、多光子過程に特徴的な負の干渉効果による得意な現象を観測することができた。
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