研究課題/領域番号 |
19550151
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
大木 章 鹿児島大学, 工学部, 教授 (20127989)
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研究分担者 |
高梨 啓和 鹿児島大学, 工学部, 准教授 (40274740)
中島 常憲 鹿児島大学, 工学部, 教務職員 (70284908)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 食品廃棄物 / 魚肉 / 堆肥化 / 水銀 / メチル水銀 / スペシエーション / 脱メチル化 / セレン / 再資源化 / 化学形態変化 |
研究概要 |
魚肉などの生物試料中に含まれる水銀の分析について、酸素フラスコ燃焼法を用いる簡易分析や、溶媒抽出法とHPLC法を組み合わせたスペシエーション法を開発した。これらの分析法を利用し、魚肉を堆肥化処理した場合の水銀の運命について調べた。魚肉中に含まれるメチル水銀はかなりの部分が水銀(II)に脱メチル化した。また、堆肥化処理に伴うセレノプロテインの部分的分解により、一部の水銀は遊離種となっている可能性が示唆された。
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