研究課題/領域番号 |
19550162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
田中 俊樹 名古屋工業大学, 工学研究科, 教授 (70171775)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | デノボデザイン / コイルドコイル / 金属イオン結合 / 金属イオン配位構造 / ESR / ITC / 熱安定性 |
研究概要 |
天然に存在する金属タンパク質は、通常とは異なった金属イオンの配位構造を有している。従って、歪んだ金属配位構造を自由に設計することは、機能をつくる上で重要である。4-ヘリックスバンドルを鋳型として、この疎水場に金属結合サイトを設けた。アミノ酸の種類、場所を選択することで歪んだ銅イオンの配位構造を作成できた。一方、4-ヘリックスバンドルにHis残基を導入したタンパク質はわずかなエステルの加水分解機能が見られた。さらに機能の向上には、基質結合部位の設計と歪んだ配位構造の金属イオンの設計を組み合わせることが必要である。
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