研究課題/領域番号 |
19550169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
廣田 俊 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (90283457)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | タンパク質 / 生物無機化学 / 酸素結合 / 銅活性部位 / ヘモシアニン / 銅タンパク質 / フラッシュフォトリシス法 / 銅複核部位 / 酸素結合速度 |
研究概要 |
節足動物や軟体動物の血リンパ液中に存在するヘモシアニンはタイプ3銅含有タンパク質の一つであり、酸素運搬・酸素貯蔵タンパク質として知られている。酸素分子はヘモシアニンの銅複核部位に結合する。ヘモシアニンは高等動物において酸素分子を運搬するヘモグロビンと同様にアロステリック効果を有するが、ヘモシアニンのアロステリック効果には依然不明な点が多い。本研究では、フラッシュフォトリシス法などを用いてチチュウカイミドリガニヘモシアニンの酸素結合挙動を調べ、pHおよび乳酸の作用機構について新しい知見を得た。
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