研究課題/領域番号 |
19550174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 財団法人サントリー生物有機科学研究所 |
研究代表者 |
三浦 薫 (野村 薫) 財団法人サントリー生物有機科学研究所, 研究員 (90353515)
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研究分担者 |
楠本 正一 財)サントリー生物有機科学研究所, 所長 (30028253)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自然免疫 / リポ多糖 / 固体NMR法 / 脂質二重膜 / 会合状態 / 脂質ラフト / ラフト膜 / 運動性 / 顕微鏡観測 / 拡散速度 |
研究概要 |
我々は、自然免疫反応のリガンド分子であるリポ多糖(LPS)と生体膜がどのように関わりあっているかを固体NMRにより明らかにした。まず、LPSと種々のリン脂質成分との混和性により、膜中でのLPSの分布や膜の形態が影響を受けることを明らかにした。また、リン脂質のみで構成されている二重膜や、ラフト形成膜の中での、LPSや膜脂質の運動性を解析した。さらに、ラフト形成膜においてReLPSの存在がラフト領域を拡大することを明らかにした。
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