研究課題/領域番号 |
19550204
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西田 幸次 京都大学, 化学研究所, 准教授 (80189290)
|
研究分担者 |
金谷 利治 京都大学, 化学研究所, 教授 (20152788)
松葉 豪 京都大学, 化学研究所, 助教 (10378854)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 高分子 / メゾ相 / アイソタクチックポリプロピレン / 繊維材料 |
研究概要 |
高輝度のX線源と高速の時分割測定が可能な放射光施設(SPring-8)、および、自ら開発した急冷過程をX線回折装置内で再現する高速温度ジャンプ装置を用いて、アイソタクチックポリプロピレン(iPP)がメゾ相を形成する瞬間のその場観測に成功した。また、iPP以外のメゾ相を形成する結晶性高分子の探索を行い、ポリブチレンナフタレート(PBN)がiPPと類似のメゾ相を形成することを突き止めた。さらに、上述の2種類のメゾ相形成高分子に対して、メゾ相からの加熱過程での結晶化を伴う高次構造形成過程についても示差走査熱量測定、変更解消光透過測定、小角X線散乱等を用いて明らかにした。
|