研究課題/領域番号 |
19550212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 佐世保工業高等専門学校 |
研究代表者 |
古川 信之 佐世保工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (00413873)
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研究分担者 |
竹市 力 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (90126938)
城野 祐生 佐世保工業高等専門学校, 物質工学科, 講師 (80353233)
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連携研究者 |
竹市 力 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科・物質工学系, 教授 (90126938)
城野 祐生 佐世保工業高等専門学校, 物質工学科, 準教授 (80353233)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 分子複合材料 / 開環重合 / ベンゾオキサジン / ポリイミド / 材料物性 / 反応速度 / 分子複合 / フィルム / ホットメルト / スペーサー / ソフトセグメント / 熱硬化 / 耐熱性 / ナノ分散 / コンポジット |
研究概要 |
ベンゾオキサジンの一次構造とその熱的特性、機械的特性等の関係を明らかにし、スペーサーの電子的効果が開環重合性に影響を及ぼすことを明らかにした、また、ジアミノ化合物とビスフェノール類から新規熱硬化性樹脂の高分子型ベンゾオキサジンを開発した。さらに、ポリイミドとベンゾオキサジンの複合材料は新規な複合材料であり、組成と熱機械的特性の相関関係を明らかにする目的で研究を行った。本複合材料は、両材料の相溶性が高く加熱によりポリイミドマトリックス中でベンゾオキサジンの重合反応が進行し、セミIPN様特性を有する強靭な複合フィルム材料となることが明らかとなった。また、側鎖にフェノール性水酸基を導入したポリイミドは、ベンゾオキサジンの反応触媒能も有することを証明した。
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